2011年 06月 16日
先日山の家に行ったのですが、毎年必ず立ち寄る家があります。 地元の建築関係の仕事をしているご夫婦のお宅ですが、当然農家でもあります。 夏には、無農薬のナスやトマトを分けてくれます。 もちろん近くに道の駅も出来て、大きな地元の農産物の販売所もあります。 でも採れたてにはかないません。 もう20年くらい前になるでしょうか。 山の中に小さな家を建てたのですが、電気が無く、ランプでしばらく生活しました。 近所にお店なんて一件も無く、小さな診療所と、前もって言っておけば、解凍しておいてくれるお肉屋さんがあったきりでした。 野菜はみな自分の家で作っているので、お店がありませんでした。 東京から持って行くか、遠くまで買いに行かなければ何も無いところで、その人たちがいつもお野菜を分けてくれました。 昨年の秋頃でしたか、珍しく東京に電話があり、山の家にたまっている落ち葉をもらいたいと言われます。 毎年、落ち葉の量がハンパじゃなく、春先に行くと、その掃除が大変で、大変で。 渡りに船です。二つ返事でOKしました。 一体その落ち葉をどうするのか、と思っていましたら、「うち、今度その落ち葉で腐葉土作って舞茸を栽培するずら。この間お宅の前通ったら、すごい落ち葉で、それを採っている人がいたけど、知ってる?」 いやいや、知る訳ありません。 先日行ったら、落ち葉はほとんどきれいに無くなっていました。 今年の秋は「舞茸」がもらえるかも、、、。 先日は偶然道で会いましたら、無理矢理家に連れて行かれ、落ち葉のお礼だと言って、お米と蕗の煮たのを持たされました。
by fran0923
| 2011-06-16 22:00
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