2014年 08月 25日
昨日大島のウニ丼を食べて来ました。 大島にコテージがあるマビ母さんご夫妻に案内していただきました。 予想以上に美味、新鮮なので甘くてウニがこんなに美味しかったのか、と認識を新たにするほどです。 私のは黄身抜きです。(普通は卵の黄身が真ん中に乗っています) 一緒に名古屋ふぐのみそ汁、から揚げを注文。 名古屋ふぐもほんと、美味しかったです。 名古屋ふぐは、いわゆるあのふぐとは違って体も小さく毒も少ないと言われています。 私が島に居た子供の頃、父が良く沢山釣って来ていました。 皮をベリッと剥ぎ、肝と血管をきれいに取り除き、から揚げや吸い物に入れて美味しく食べた思い出があります。(一応免許がないと調理できないはずですが、、、。) なので、とても懐かしく頂いて来ました。 もちろん探せばあるのでしょうけど、小さいので手間がかかりますからね、市場でもなかなか売っていません。 この味を知っている人は少ないかもしれませんね。 その後、近くにある、といっても山の中をグルグル登って「友浦サイト」というおしゃれなカフェで甘夏ジュースを飲みました。 やはり、瀬戸内海で育った甘夏やはっさくや夏みかんをそのまま絞ったジュースはビタミンCが一杯で、それは美味しいこと!! カナダ人のご主人と今治出身の奥様が東京の会社勤めを退職して始めたカフェですと! 建物は島の古い民家をリフォームしているのですが、少しカナダの風も吹いていたかもしれません。 私が住んでいる東京の下町も若者が古い民家を直して、雑貨店やカフェ、かき氷の店などをやっています。それが珍しくて、土日は人でごった返すほどです。 全国的な流行かもしれませんね。 先日写真はありませんでしたが、イギス豆腐の話が出たので、もう一つ懐かしい郷土料理。 ジャコの南蛮漬け。 ジャコと言ってもちりめんじゃこではなく、このあたりでは「メブト」という小魚です。 全長3〜4㎝くらいしかない小さな小さな魚です。 普通かまぼこの材料になってしまいます。 これも、子供の頃は、つみれ団子か、から揚げにして南蛮漬けになって食卓に並びました。 実はこれをさばくのはとても面倒なのです。3、4センチと小さいので石のある頭を取り、(イシモチの仲間)ハラワタをうまく取らないと、子持ちだと一緒に卵巣が出てしまうのですよ。 でもこれをうまくやると超美味なのです。 呼び方はいろいろあり、正式には「テンジクダイ」、ネブト、イシモチ、などなど。 市場で300円だったので早速ゲットしました。 姉に作ってもらいました。美味しかったです。
by fran0923
| 2014-08-25 16:52
| 今治
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