好きなものに囲まれて。

ttyfran.exblog.jp
ブログトップ

カテゴリ:展覧会( 55 )


2013年 03月 23日

アートフェア東京2013

a0194402_1132451.jpg




今朝は公園も早朝からブルーシートで埋まっています。

ちらほら、場所取りのお兄さんもいます。

きっとお昼頃からにぎやかに宴が始まることでしょう。





さて、昨日は「アートフェア東京2013」へ行って参りましたよ。
a0194402_11143424.jpg
a0194402_11142864.jpg



昨年は私も出品していたのですが、今年はないので気楽なものです。

息子がアメリカでお世話になったご夫妻が、晴れて昨年完全に帰国し、画商として日本での活動を本格化されました。


一昨日プレビューのニュースがNHKで流れ、なぜかほとんどの時間彼らのブースを取り上げていました。もちろんキュートで、楽しい奥様のHさんも映像で見ることが出来ました。

丁度外人のディーラーとのやりとりのようだったので、今にペラッペラの流暢な英語が聞けると思い(たしか30年以上ニューヨークに住んでいたはずなので)心待ちにしていたのに、聞こえて来たのは、そのディーラーの流暢な日本語でした。わはは。

ちなみに彼らのブースには「緑川洋一」「植田正治」などの昭和の写真家の作品が展示されていました。

毎年人で酔いそうになるので、覚悟して行ったのですが、さほどでもありませんでした。


その前日、つまり一昨日はプレビューとあって、とにかく大勢の人、人、人だったようです。

中に私の好きな「ルーシー・リー」のコーナーがあり、ボタンをブローチにして売っていました。
a0194402_11392182.jpg

許可を取って撮影しました。上がボタン、下が本来の作品である器。

参考までに1個25000円から30000円でした。

ただやはり買おうと思うと、前日のプレビューの日に行かないといいものはもう売り切れてしまうのです。

しばらく広いスペースに沢山のブースがあるので、適当に観て回り、後は銀座の画廊で友人の個展を見て帰って来ました。
a0194402_11142454.jpg
数寄屋橋の桜

もっと見る予定でしたが、2つで精一杯です。


そうそう、例の豆缶、出ましたよ〜!

a0194402_11321926.jpg


1個は悲しいことにさようなら、って感じですが、1個はちゃんと成長しそうです。
豆の外側に焼き印を押しているようですね。熱かったでしょうに。かわいそうに。と思うのは私だけでしょうか?



a0194402_11144121.jpg
ゴロゴロしてるとすぐ横でねますよ〜。




[PR]

by fran0923 | 2013-03-23 11:42 | 展覧会
2013年 03月 04日

ひな祭りと展覧会

a0194402_1591610.jpg




昨年のこの日も行きました。

ちょっと歳上の友人がやっている現代美術のギャラリーです。

長く銀座でやっていたのを、もうしんどいので、自宅に引っ越しました。

お父様が彫刻家でいらしたので、その天井の高いアトリエをギャラリーにしたのです。

自然光で見せたい、ということにこだわって建てたので、ソフトなやさしい光が作品にあたり、とても良い感じです。

場所が自由が丘にあり、我が家からは遠いのですが、ま、セレブなところにもたまには行きたいので、ちょうどいいのかも知れません。笑

丁度「鷲見和紀郎展」をやっています。



a0194402_15925.jpg

奥の方のドアがトイレのドアですが、普通の高さなので、いかにこのギャラリーの天井が高いかお分かりになると思います。


その作品の中でパーティです。
今年の3月3日は女性ばかり14名でした。
それはにぎやかでした!!

なぜか行くと私は料理係で、「まずごぼうのタタキを作って!」次は鯛のお刺身、菜の花の鯛皮入りの和え物を作りました。

他に手作りのシュウマイやら、こんにゃくの煮たの、大根とひき肉の煮物、そうそう、イワシのショウガ煮、これが美味しかった!!
その他もろもろ、、。

それに肝心のちらし寿司を忘れてはいけません。

a0194402_159107.jpg
a0194402_1591339.jpg



もちろんいつものことで、会場に友人のお父様作のひな人形を飾り、飲み放題食べ放題しゃべり放題のとても楽しい一夜でした。
a0194402_1592026.jpg


ほぼ毎日のように遊んでいます。わはは。汗



そして、今日は午前中愛媛新聞の電話取材がありました。
もちろん四阪島の煙突のことです。

前もって質問を聞いておいたので準備万端、沢山お話ししておきました。

[PR]

by fran0923 | 2013-03-04 15:29 | 展覧会
2013年 03月 02日

遺作展

a0194402_13192391.jpg
a0194402_13192725.jpg

                               photo by hirasawa


春一番が吹きましたね。

友達は、あまりの暖かさに、レストランにスカーフを忘れて帰って来てしまいました。

さて、昨日から、大学時代の同級生が亡くなって10年経つということで、奥様が日仏会館のロビーを借りて、遺作展をしています。

有志を募り、お花を贈りました。

夕方パーティがあるとのことで、行って来ました。

ロビーは少々暗かったのですが(省エネで電気を減らしているらしい)、良く合っています。

日本画なのですが、違和感も無く品の良い素敵な作品ばかりでした。

そういう人でしたから。

何だか人柄が作品にそのまま反映することを再確認したような日でした。

ささやかなパーティの後、同級生幾人かで中華を食べて帰って来ました。(いつでも食欲はあるのです)

卒業して何十年も経つのに、そのまんまあの日々に戻れるのがいいところです。

a0194402_13193724.jpg
我が家にある彼のドローイング作品
[PR]

by fran0923 | 2013-03-02 13:31 | 展覧会
2013年 02月 19日

役に立つものと立たないもの。

a0194402_0221665.jpg



今日は友人の展覧会を観に行きました。

地下鉄に乗るとほぼ全員が携帯をいじっています。

で、私は持ってないのに気がつきました。

はっきり言って、いつも「あなたは携帯を携帯してない人だ。」とか「鳴らして出たためしがない。」とか言われます。

それは、着信がバイブレータになっているからです。そして、私はそれをちゃんと音が出るような設定にどうしても出来ないからなのです。涙

ところで働いていた頃は、携帯を忘れるとかなり焦ったものですが、今日は全然何とも思いませんでした。

もしかして要らない?のかも。東京では。

ということで、誰にも呼び出されず、展覧会を観ることが出来ました。

これから先は面白くないかも知れません。感じたことをつらつらと書いてみました。
a0194402_0174063.jpg

ひとつは赤木明登さんのドローイング。

これはねえ、もうドローイングというか、現代美術です。

私の好きなマチエールそのものが作品になっています。

最高にいい感じの色と風化の仕方でした。

もともと輪島で塗り物をやっている漆の作家です。

家庭画報社の編集者から脱サラして弟子入りしたという経歴の持ち主ですが、
もともと哲学を勉強していたので、書くものもなかなか読ませます。

たぶん彼の人生そのものが作品なのでしょう。

しかも、今一番メジャーな旬の人と言っても間違いではないでしょう。

作品は、まず古い木を拾って来て好きな大きさに足したり、切ったりして、まずバーナーで木目を出す。
その後漆を塗るのですが、銅や鉄の粉を漆に混ぜて塗り、それらが時間とともに変化するよう、森の中に放置するのです。

上から木の葉が散って来たり、動物が歩いたり、濡れたり、乾いたりという変化を経て、作品が完成するという感じ。

つまり風化。

もちろん手も加えるのでしょうけど、普段作っているものは、お盆やお椀など日常の用の食器です。

そして一方ではこのような何の役にも立たない作品を作り発表する、というパラレルな発想。
人の頭の中にはたぶんあれもこれも、というアイデアが渦巻いているのだと思うのですが、それを具現化出来る人は少ないのだと思うのです。

うまく書けませんが、これについては、そのうちにまとめてみたいと思います。

もうひとつは、何度かグループ展で一緒だった友人の個展。
私と違って彼女はちゃんと定年まで勤め上げ、今ようやくフリーになった人。

作品にそれがよく現れています。
とても自由で柔らかくなっています。

やっぱりたまには人の作品も見ないとね〜。

a0194402_0181647.jpg

殻付きアーモンドを売ってました。

[PR]

by fran0923 | 2013-02-19 00:29 | 展覧会
2012年 11月 28日

久しぶりの美術館と銀座。

a0194402_15324029.jpg


本当に久しぶりに展覧会を見に行きました。
2ヶ月もの間に、続々と秋の展覧会の案内が届いていたのですが、でも遠くにいたので観に行けませんでした。

その中でもそろそろ終わってしまうものがあり、急いで行って参りましたよ〜!

それもなぜか体調が良く、いつもなら一カ所で音を上げる今日この頃どうしたことか元気です。

なんと、初台オペラシティアートギャラリー、竹橋国立近代美術館工芸館、銀座の画廊「中長小西」、同じく「シロタ」ということで5軒廻りました。しかも電車で。
a0194402_1532434.jpg


そのうち初台は篠山紀信展と同時開催で、別階に私の作品が3点展示してあるのです。うふふ。本当は早く行かなくっちゃいけなかったのですが、仕方ありません。

過去の作品なので少し心配していましたが、まあまあでした。

やはり色々と見ないといけませんね〜。いい刺激になります。

昨日朝一番で実は病院へ行き定期検査をしていたので、今日はその結果を聞きに再度行きました。
何の問題もなく、パーフェクトでした。ヤッター!!
やはり2ヶ月の田舎生活が功を奏したのかも知れません。

美味しい新鮮な野菜とお魚。
また帰らなくっちゃ!
a0194402_1532477.jpg



[PR]

by fran0923 | 2012-11-28 15:38 | 展覧会
2012年 05月 14日

五月晴れ。

a0194402_14463938.jpg


東京へ戻りました。

ひと月ぶりなので、何しろ玄関前の草花が生い茂っていました。

なんだかだと雑用を済ませ、日曜日は天気も良さそうだったので、兼ねて気がかりだった展覧会を観て来ました。

場所は千葉県佐倉市という所にある「DIC川村記念美術館」です。

今やっているのは、画家たちと旅する花の世界「FROWERSCAPES」というものです。

何しろ、私の住む台東区から京成線で約1時間。送迎バスで30分という超不便な場所です。

もちろん駐車場もと〜っても広いスペ−スを取ってありますから車で行っても良かったのですが、休日ということであえて電車で行きました。

a0194402_1447834.jpg

a0194402_14462775.jpg
ガチョウ?

1台特急を逃したのですが、それでもうまく急行に乗れたので、十時半には到着。

やはり遠いけれども来てよかった!おつりが来るくらい広々とした田園風景、と美術館のたたずまいです。

展覧会もたどり着くまでの道のりとは段違いにきめ細やかな内容でした。

クロード・モネから始まり福田美欄の作品まで古今東西、物故作家から現存の若い現代美術家までの作品で「花の描かれた絵画空間」というくくりでまとめてあります。

こうやって眺めると、結構「花」といってもなかなか見方が面白いな!と思いました。

三木富雄のおなじみ「耳」の作品にも花がコラージュされていてとっても面白かったです。

さて、四国から送った荷物の中に新ニンジンが一杯入っていたので、ニンジンスープとニンジンのリゾットを作りました。
a0194402_14461423.jpg
a0194402_14462057.jpg



昨日は母の日だったのね。

a0194402_14561095.jpg


シュロ箒もらいました。

掃除しろって?

[PR]

by fran0923 | 2012-05-14 14:57 | 展覧会
2012年 04月 11日

レオナルド・ダ・ヴィンチ展

a0194402_18155099.jpg


3月30日、先月の話ですが、Bunkamuraザ・ミュージアムで「レオナルド・ダ・ヴィンチ美の理想」展を観に行きました。

たまたま運良く内覧会の招待状を頂いたので、学生時代ダ・ヴィンチの研究をしていたという友人と待ち合わせして観て来ました。

きっと普通に行ったら混んでて、前に来た「受胎告知」みたいにずっと動きながらみないといけないんじゃない?なんて言いながら、ゆっくり観て来ました。

驚いたのは、関連の絵画が、つまりダ・ヴィンチ以外の同時代又はその後の作家の摸写が数多く展示されているのですが、そのどれもが悲しいことにダ・ヴィンチに迫るものがひとつとしてなかった。ってことでしょうか。
その中でも、ちょっと楽しかったのは「モナ・リザ]がたくさ〜んあって、そのどれもがモナ・リザであのモナ・リザではない。っていうことです。

あの時代多くの作家がモナ・リザを描いていたんだってことを知りませんでした。

それだけダ・ヴィンチってものすごい人だったんだ!!と改めて思いました。
当然なのですがね。

会場を出ると、レセプションをしていました。
美味しい白ワインでしたね〜。

ところで、我が家のドアのカギが壊れてしまい、中カギは出来るのですが外からのカギをかけることが出来なくなってしまいました。

3○年前に建てた家でして、カギは堀商店というドアノブやらそういう物の輸入小売り会社でした。
まだあるのかと思い、ググってみたら、ありましたね。
a0194402_18155581.jpg
a0194402_18155867.jpg
きたなくてごめんなさい。昔懐かしい真鍮性ですのよ。


でもドアノブの形態がもうこういう丸い物ではない感じです。
でもいろいろ見て行くうちに「シリンダー錠」(我が家はそうなのです)の構造が解りましたよ。

ちょっと分解して直してしまいました!
私ってすごい?かも?

これで家を留守に出来るぜ!

息子よ。どんなもんだい!!

[PR]

by fran0923 | 2012-04-11 18:41 | 展覧会
2012年 03月 04日

ひな祭りと青木野枝展

a0194402_1839570.jpg
a0194402_17522490.jpg
                 作品の写真は作家の了解済みです

昨日は3月3日でした。
a0194402_18392261.jpg

全国的にひな祭りの日です。
私の田舎では、行き遅れるとかそういうこと抜きに3月3日のひな祭りの少し前から4月3日までひと月以上もひな人形を飾っていましたが、旧暦でやっていたのかしら?

で、最近は我が家のひな人形は一年中飾り棚の中に入りっぱなしですが、昨日、友人で現代美術のギャラリーを自宅でやっている人からお誘いがありました。

もちろん『ひな祭りしましょう!』です!!

彼女のもう亡くなったお父上は彫刻家でした。
ですので、子供の頃、ひな人形が欲しいと言ったら作ってくれたそうです。うらやましい!!

でも彼女は子供心に「やだ!みっともない!もっときれいな着物着た人形が欲しい!」と思いながら今に至った。というものだそうです。

そのお内裏様は、とても芸術的で、ボリュウムがあり、なんだか愛情のこもった、とってもあったかいお人形でした。

そして、ここからがすごいです。実はそのギャラリーでは3月1日から青木野枝展をやっています。

鉄板を溶断して作った棒で出来たモニュメントというか、なんだかわからない鉄の林のようなものがギャラリーいっぱいに詰まっているような作品です。

その林の中にテーブルをしつらえておひな祭り食事会をしました。嬉

もちろん作者も同席しています。
a0194402_1883910.jpg


お料理は主催者作、ちらし寿司、ほうれん草おひたし、たたきごぼう、こんにゃくの煮たの、イブリガッコの煮たの。
私作、タイのこぶ締め(18番)タコワサ、あと持ち寄り、マグロ刺身、生ウニ、

そして、ジロール。丸いチーズをくるくる回してまるでジロール茸のようにチリチリに削れるカッターを持って来た人あり。

そして、美味しいワイン沢山。
a0194402_1846538.jpg


他にはいちご、はっさく、くさもち、道明寺、桜餅などなど。

いやー!美味しかった!というか贅沢な空間でございました。

しかし、私は馬鹿です。せっかく買ったカメラが届いていたのに、忘れました。涙

[PR]

by fran0923 | 2012-03-04 19:01 | 展覧会
2012年 02月 05日

展覧会とコンサートと同窓会

a0194402_10415494.jpg
「難波田史男の15年」

昨日は、ハードな一日でした。

昼間、新宿オペラシティへ展覧会とコンサート、夜、銀座へ高校の同窓会、というものです。

移動の隙間で一度家に帰り、犬の世話をしたかったのに、時間がなくできず。

順番に言うと、展覧会は期待してなかったのですが、思いのほか、制作意欲にかられる作品を沢山見ることができ、行って良かったと思いました。

ドローイングがとても良かった。この作家は1941年生まれですが、32歳の時瀬戸内海を航行するフェリーから転落し、亡くなりました。
入水自殺なのか、事故なのか未だに不明なのです。

そんな短い時間の中で数多くの作品を残しています。


今までは、そう思っても、疲れていて明日やろう、明日になったら仕事があってできず又次、又次、と順送りにして行くうちに忘れるという悪循環でした。

4月からはそういうことはないはず。だよね!!

今日、やろうと思います。

見た後、同じ階の近江楽堂という小さなホールで友人の娘さんのバロックフルートのコンサートがあり、久しぶりに心地よい気分になりました。

時間がしこたま遅れたのですが、どうもこの季節特に寒くて乾燥している為、木管楽器であるフルート(トラベルソ)が、直前にひび割れてしまったそうで、その修理と音合わせで時間がかかったのでした。
ちなみにヒビはセロテープで補修してありました。笑

結局、家に代わりの楽器を取りに行ったりで、シッチャカメッチャカだったようです。

我々聴衆には、そんな裏側はわかりませんでしたが、本当にお気の毒でした。

バロックフルートは普通のフルート(金管楽器)とは違って木管なので、その分優しく柔らかで繊細な音が出ます。

17、8世紀の楽器です。宮殿の小さなホールで演奏会をする時に良く登場する楽器です。
昨日はクープランの楽曲でしたが、音大の先生もしているので、そんな時代背景などの説明もあったりで、とても良いコンサートでした。

多分、取り替えの楽器が届くまで時間稼ぎをしていたのでしょうね。
でも一つも慌てることなく、淡々と立派に演奏している姿は、小学生の頃から知っている私には感動ものでした。

同窓会については、もうどんな同窓会もきっと同じです。省略。

銀座ライ○ンって、まずい!と思う。
来年は変えてほしい。




[PR]

by fran0923 | 2012-02-05 11:22 | 展覧会
2012年 01月 05日

ベン・シャーン

a0194402_187311.jpg



何十年ぶりに逗子へ行って来ました。

鎌倉へは6年前まで毎月お茶の稽古で通っていましたが、その一つ先の逗子がなかなか行けないのですよ!

学生時代葉山に住む友人が居て、その頃は良く遊びに行っていました。

何時も駅までお母さんが車で迎えに来て下さるのですが、なんだか田舎者の私には、凄くおしゃれな場所?東京の別荘地?みたいな場所に思えて、珍しかったです。

しかも当時車の免許を持ってる女性が自家用車(しかも外車だったような気が)を運転している、というシチュエーションが、もうかなりあこがれでした。

え、用事はと言うとその葉山ご用邸近くに出来た(といってもちょっと前ですが)鎌倉近代美術館の分館です。



そこで「ベン・シャーン展」をやっているのです。
もう昨年12月3日から開催されていて、とにかく早く行きたいんだけど、行けない状態がずっと続いており、ようやく風邪も良くなったので行けた!という訳です。


その美術館は海岸べたの凄い立地条件の良い場所にあります。難点は、交通の便でしょうか。とにかく駅から歩いて行けない場所なので、バスかタクシーです。バスは240円。帰りに500円玉をバスの中に落っことしてしまい見つからないのよ。涙
a0194402_17582980.jpg


タクシーだと1700円でした。行きはタクシー、帰りはバス、がいいかも。
a0194402_17582850.jpg


驚きは、二階がエントランスになっていて外階段で上がるのですが、振り返ると丁度建物の上部がスパッと切れる感じで、そこから上は借景、つまり山がフレームに入って見える。のです。
冬の山も、少し紅葉が残っていてとても美しかった。

「ベン・シャーン」60年代以前に一世風靡した作家ですが、あっという間に次の現代美術の、ジャスパ–・ジョンズやデイビッド・ホックニーなどの作家に取って代わられてしまった作家です。
a0194402_1873777.jpg


でも私は大好きな作家です。
細部の繊細な美しさはなんとも言えませんでした。実物を見るまでわかりませんでした。
a0194402_1873480.jpg


1954年ビキニ環礁で水爆実験の被害にあった第5福竜丸のことを絵に描いた人です。
さらに50年経ってアーサー・ビナードが詩を付け「ここが家だ」という絵本になっています。見た人も居るでしょう。


のんびりバスに乗って帰りながら、我が青春も遥か彼方に行っちゃったんだなって実感しました。

[PR]

by fran0923 | 2012-01-05 18:13 | 展覧会