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2011年 01月 31日

若者たち

っていうテレビ番組が昔ありましたね。アー、懐かしい。
といってわかる人はきっと同世代です。彫刻家の佐藤忠良氏のお嬢さんの佐藤オリエさんとか出てました。

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その番組のことではなくて、今勤務しているところの若い人や、近所の若い犬友達と時々食事をします。その中に息子やその仲間が入っているときも、、。


なかなか気の合う人っていないものですけど、それなりに共通の話題があり、それは「犬」だったり、「イタリア旅行」だったり、「料理」だったり、他の時もありますけどとても楽しい。



私は料理をすることが割に好きで、どこかで美味しい食事をした時、つい、このお料理は自分で作れるかどうか、ということを必ずチェックしてしまいます。

だから女はダメだ。と言われそうですけど、、、。

で、出来そうだとなると必ず再現します。
もしくはアレンジして2、3日中には食卓に出ます。

一人ではつまらないので、観客を集めるという訳です。

でも、思いついて急に作るので、突然電話をするのもどうかとためらっているうちに、時間が経ってしまい、一人寂しく食べた日も、、、。

多分、料理も創作の一つなので、美しいものが出来上がると自分なりにとても嬉しいし、それが美味しいとなると、もう人に見せたくて仕方ない。


私が料理に興味を持ったのは、うんと昔にさかのぼって、たまたま、若い時お世話になった陶芸家のところで、懐石料理と出会ったことがきっかけです。

堅苦しいものではなく、また一期一会などというほどの緊張感もありませんでしたが、(そのときは多分わからなかったのだと思う)その陶芸家はそこの畑で作った野菜や、朝獲れたての魚を料理して、食事を美味しく頂く、ということをしていました。


その後、茶道を習い、本格的茶懐石を知りました。それは高級なお店で頂くことではなく、お茶を美味しく頂く為に、亭主自らが作ってお客様に振る舞うことで、そこに一期一会の心意気(変な言い方ですが、私にはこの言い方が合っている気がします)があるのです。

お茶の世界って、総合芸術なんですよね。
習ってみて初めて、お茶をするということは、大人の一番贅沢な遊びだということがよくわかりました。
それを知って、何事にもとらわれず、私なりにアレンジして、私自身の楽しみ方をしたい、と思い始めたのです。


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a0194402_2145051.jpgもし絵で食べて行けなくなったら、この下町の路地裏で飲み屋でもやるか、と思ったこともありましたが、唯一の欠点は気の向いたときしか料理しないんですよね。

絶対ダメですね、これじゃ。













                      だめだね。

                    

それよりも何よりも、私くらいの年齢になると、なかなか若い世代の人たちと語らう、なんてことがほとんどない、といってもいいので、一緒にお食事につきあってくれるということに何時も感謝している次第です。みんな、ありがとう。

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by fran0923 | 2011-01-31 00:39 | 生活
2011年 01月 30日

朝の散歩

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雨か雪でなければ、かならず朝の散歩をする。
前の犬が歳を取り、病気がちになってからは、あまり散歩もしなくなっていたのだけど、やはり毎日していたことをしないと、なんだか気持ちが悪い。
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で、今はまた同じようにフランという犬と一緒に朝夕の散歩をする。



朝は朝日の出る方向へ、夕方は夕日が沈む方向へ。

これは考えてやっていることではなくて、自然とそうなっただけなのだけど、きっと空を眺めるのが好きなので、きれいな方へと歩いていたらこうなっていたのだと思う。








夏はいつも空がモヤっていて(湿度の為)、冬になって空気が乾燥してくるにつれて、空や雲が美しくなる。

私は自然が好きで、自分の作品は、山や木々や森を描くことが多い。必ずそこには空があり、その空をどうするか、いつも悩む。

そんな時、毎日見ているこの東京の空や雲、車の中から見える夕空、なんかがとても役に立っている。
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by fran0923 | 2011-01-30 12:06 | 生活
2011年 01月 26日

春の粧い

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日本画の保存修復をしているFさんという作家が出品している「春の粧い」という展覧会に行って来ました。

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彼女は保存修復だけではなく、作品も描く作家です。
展覧会をしているところは、個人の美術館ですが、その日は、彼女が先生になって10名限定で料紙と短冊を作るという教室が開かれていました。



とってもそこに混じりたかったのですが、申し込まないとダメなので、見学だけして来たという訳です。


 日本画の天然の絵の具類
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大学では保存修復という大学院で、選び抜かれた人が学びます。

安土桃山時代から、江戸初期の琳派に代表されるような、雅な春の粧いがありました。
私もこっそり作ってみようと思います。うふふ。



さて、今日は午前中少し出かけたのですが、帰って来るとこうなってました。a0194402_17385338.jpg
油断も隙もない。

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で、本人は少し反省顔?


ペンギンのペーパーウエイト

a0194402_1773864.jpgかわいいでしょ?

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by fran0923 | 2011-01-26 17:52
2011年 01月 23日

レース編み

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昨年の夏、とてもとても暑かったあの夏に、私は口蹄疫で苦しんでいる宮崎県の都城市というところを訪れた。都城市というところは、九州の内陸にあり、酪農が盛んである。
それに、細川家発祥の地ということで、とても歴史のある町でもある。

運悪く口蹄疫の影響で、パーティーの食事も牛肉無し、なんだかちょっと寂しいテーブル。
一昨年この仕事を紹介してくれた友人は「とにかくうまい牛肉食べ放題だから。よろしくね!」と言って仕事の説明はそこそこに、、私に丸投げした、、、。

とはいえ、がっかりすることばかりでもなくて、風景は、私の思っていた以上に、九州独特の湿気を含んだ濃い、すばらしいものでしたよ。

その辺りは、栄養豊かな土壌に育まれた、針葉樹とさまざまな広葉樹の混在したおおらかな自然に囲まれて、高千穂峰や、韓国岳という名峰がすぐそばにあるのです。
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そのなだらかな山裾では沢山の牛や羊が草を食んでいた。と書きたいのだけど、実はほとんどいなかったのです。

きっと処分されてしまったんですよね。遠い東京にいて人ごとのような話をテレビで見ていただけだったけど、こうやって地元に来てみるとその切なさがジワジワと感じられて、当事者は本当に大変だったんだなあ。と思ったことでした。
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そこから、鹿児島空港へ出て、一日に一便しかない、ひょっとして私にも操縦できるんじゃないかと思うような、小さなプロペラ機で(30人くらいしか乗れない飛行機)松山空港へ。

途中九州から四国へと、伊予灘を下に見ながら飛んで行くのだけど、小さな飛行機なので、とても海が近くて、島が沢山見えて嬉しかったです。

そして私の実家へ帰りました。実は母がもう95歳なのですが、その時は健在でした。といってもかなり立派な痴呆症です。暮れに脳梗塞をおこし、今は寝たきりになってしまいました。

ことあるごとに帰っては、娘である私を認知しているかどうか確認しなければなりません。
その時は、大丈夫でした。名前も言えました。
それが私とちゃんと話をした最後でした。

そんな母をずっとそばで介護してくれているのが姉です。
その姉が介護の暇々に編んだレース編み。

なかなかこういうのも捨てた物じゃないと思って、姉にもっと沢山編んでもらいたくて、おだてまくっています。

沢山作っては友人知人に差し上げているようです。


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これはアルミのコースター。鳥の絵がレリーフになっているもの。



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銀メッキの一輪挿し

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by fran0923 | 2011-01-23 14:25
2011年 01月 21日

私の休日

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ルッコラ



今日は国立博物館へ行った。

日本画家平山郁夫氏がシルクロードとの関わりの中で、収集して来た、いや、せざるを得なかった歴史的遺産の展覧会である。

中国やアフガニスタンなど、現在は戦争ですっかり粉々にされて跡形もない寺院の剥落した壁、であったり、驚くほど精巧に彫られた石仏だったり、却って欠損しているが故に美しい。その数の多さにも驚きだった。


その後、日本画の絵の具屋さんへ。絵の具屋さんの奥さんと、久しぶりに長々とおしゃべりをしてしまった。今の御当主のお母様である。義姉と地元の小学校でお互いの息子が同じクラスだったというつながりなので、ローカルな話題が多い。私よりかなり年上なんだけど、すごくきれいな方である。

カメラを忘れたので、美しい様々な色の絵の具が並んでいる棚を、撮影できなかったのが残念だ。

今日は久しぶりに休みの日となった。嬉しい♪

少し買い物などをし、帰宅。

昨日作品第1弾を渡したとたん、ぷっつりと、モチベーションが切れているので、料理でもするか。
先日テレビでやっていた、鳥レバーペーストを再現。

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作りながら、こんなにオリーブオイルやらバターやら沢山入ってるんなら太るのも仕方ないか。と妙に納得。舐めてみたら超ウマでした。4、5日冷蔵庫でもつ、とあったので、その頃までに我が家に来るラッキーな人いますか♪


フラン、今朝 黒柴のハチ君と駆け回ったので、すごい土埃で汚れまくり。シャンプーしてきれいになりました。前の犬はシャンプー嫌いで、顔洗わせなかったけど、フランはおとなしく顔面マッサージさせる。笑
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 なにか?


そうそう、ディプレッショングラス(型抜きグラス)を知ったそもそもは、夫が大昔に買って来た、鶏の形の入れ物でした。これでももう100年くらい経つものだと思う。
大、中、小と様々あって、後でパリのクリニャンクールに行ったら、わんさかありました。
でもこのかわいいやつ、気に入ってます。後ろに見えるレース編みのドイリーは、姉の作品。母の介護の暇を見て編んでいます。(よく見えませんね)
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これはディプレッショングラスのリキュールグラス。外国へ行くと、何かしら思い出にと一つだけ小さなグラスを買うことにしている。ベルリンの日曜マーケットで、ずらりと同じ物が並んでいた。

そこのおじさんが「とにかく、これは100年前の物なんだから、買うべきだ!」と。そうだったのかなあ?

で、家ではシェリー酒などに使っている。今、急に思いついてグラスについだとたん、こぼしてしまい、これは2杯目。

感心したのは、このような小さなグラスはヨーロッパではどこにでもあって、食後に「スピリット」と言って、胃がすっきりするリキュールなどを入れてくれる。

「スピリット」という言葉の使い方がとってもステキだと思う。



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by fran0923 | 2011-01-21 21:36
2011年 01月 20日

やれやれやっと、、、。

とりあえず作品を渡して、一段落。




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昨日は仕事で遅くなってしまった。

週に1、2度どうしても遅くなるので、出かける時は被害が少ないように、片付けて行かなくてはいけない。
なのに、なのにすっかり忘れて筆や刷毛を出しっぱなしで出かけてしまった。

そりゃヒマだよね。どこに行ける訳じゃなし、やる事ないんだもん。
ほぼケージに入れるのだけど、時々フリーにしているので、そんな時はやはり大なり小なり被害がある。

こないだは、スリッパがボロボロ。次はクッションの側が抜け殻状態。昨夜は?言いたくない。「あー、しまった、そーだった。」

とにかく大洪水が起きて水が引いた後っていうのを、よくテレビでやっているけど、まさに玄関がそんなふうで、足の踏み場もない。

でも感心なことに、作品だけはいたずらしない。前に作品の上を歩いたとき(踏んだんですよ)、こっぴどく叱ったからだと思う。

それでも作品だけは片付けるようにしていたのだが、、、。他のものが出しっぱなしに、、、。

で、あまりにも腹が立ったので、ずう〜〜っと口もきかず、でもとにかく作品の締め切りが翌日に控えているので、それを必死でやっていたところ、、、。





「どうもお母さんはおこってるみたい,まずいわ。近づかないようにしなくっちゃ。でもあそびたいの。わたし、お留守番ばっかりでつまんなかったんだもん。」
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やだ、おっこっちゃった。
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階段で一人遊ぶ犬

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という感じで、はっきり言ってわざとボールを階段の上から落としては下まで取りに行く、という遊びをとにかく上ったり下りたり、何十回も繰り返しそれをやるのです。


我が家の犬は3代目です。最初の犬はミニダックス。次の犬が同じラブラドールでした。その子はまだ3ヶ月にもなっていない小さな頃から飼っていたので、息子とは兄妹のよう。誰とでもルンルン、階段も平気、雷も全然怖がらず、食べもの命、という典型的ラブでした。

この辺りは下町なのでどこの家も開放的で、ちょっと玄関が開いていると、素早くどんどん上がり込んで、家中を隅から隅まで探索して来る犬でした。

「やだー。私、犬嫌いなのよね。早く追い出してよ!」なんて言う隣のおばあちゃんの声が。それこそ「すみません!すみません!」と、引っ張って帰ってくる事もありました。

やんちゃでした、とにかく。

電球はかじっちゃうし、ボールも飲み込んじゃったし(後で吐き出してましたけど)、テーブルの上のご飯の土鍋を引きずり下ろして、ピッカピカに舐めるように食べちゃったり、それこそありとあらゆるラブらしい事件は、すべてやりましたね。

今またラブを飼うには、私は年を取りすぎているかも知れなかったのだけど、やはり前の犬との楽しかった生活が、忘れられませんでした。

新しい犬と、どんな人生が送れるのかわからないけれど、きっとなくてはならない、私の人生の彩りになってくれることでしょう。

フランは、1歳過ぎて我が家に来たので、世間を知らず、他犬種も知らず、緊張のあまり固まっていて、最初はどうなる事かとずいぶん心配したのだけど、このごろとうとう本来の「犬」になって来た、と思うとたとえ大洪水の後でも、なんだか少し嬉しいのです。
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by fran0923 | 2011-01-20 18:55 |
2011年 01月 18日

いよいよ

今朝は空気が澄んでいて、とてもくっきりと富士山が見えた。

坂の一番上からしか見えないのだけど、女子高校生?が二人一生懸命富士山を見ていた。
もしかして何か願い事でもしていたのかしら。


フラン(って、飼っている犬)は、ボール投げが大好きなんだけど、人を見て、というか犬を見て横取りできそうだと思うとすごい勢いで走って行ってボールを横取りしてしまう。

逆バージョンももちろんあるのだけど、今のところそういうでかい犬は来ないので、あのビビリはどこへ行ったの?と思うほど強気だ。

飼い主の私としては、三度に一回くらい譲れよ!と言いたい。
だって飼い主に似るっていうじゃないですか。 フラン、気をつけてね。



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さて、タイムリミットが迫っていて、明日は仕事だから、もう今日しか頑張る時間はない。


さて、二ューヨークの買い物ばかりだったので、今日は別のもの。

オランダのアムステルダムで手に入れた額縁。

大きさはサムホールの絵が入るくらい。といってもわからないですよね。

縦24㎝×横19㎝で、金色に光っているのは、まさしく純金の箔を貼っているから。
(火事になったら、迷わず持って逃げなくっちゃ)

そこは額縁工房だったらしく、職人さんがしきりに「これは本物の金だから」と強調していた。(ように思う)

この額は新しいものだけど、だいたいにおいてヨーロッパの額縁はすごく歴史があり、きっと建築や家具と同じような作り方だったからだと思うのだけど、古くなっても大切にしていて、骨董屋やギャラリーなどでとても高く売られている。

今までの旅行で、ヨーロッパの本当に古いものをいくつか持っていて、新しく作るのにとても役に立った。

歴史ある額縁作りの技術はさすがというほどで、新しいのに古く見せる、という信じられないテクニックを使っている。

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古い物


日本のものはすべて出来た時が新品、当たり前。
ヨーロッパのものは出来た時から見た目古い。
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この2つ新しいもの。パリの画材屋で○十年前に見た時、ほんとにビックリでした。










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我関せず。。。。。。

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by fran0923 | 2011-01-18 12:04
2011年 01月 16日

忙しいってこと


      
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      ニューヨークのガレージセールで手に入れた鉛のスキー人形


最近忙しい。特に昨年から。
なんでなのかよく考えてみた。つまり歳取っただけなんじゃないのって。


昔は若かったので、一日にやれる事が多かったのに、今では一つの事しか出来ないし、やろうと思うとたいてい失敗する。


元々があまのじゃくなので、職場でこれこれこれをして欲しいといわれると、わざとではないのだけど(わざとかなあ)これでもかというくらいゆっくりやりたくなる。


これは願望であって実際はやってないと困るので、頑張るとほんと疲れる。



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そろそろ充電したいなあ。


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               墓地で春を待つ水仙


私の住まいの近辺には広大な墓地があり、そこには沢山の花が咲く。
特に水仙の花が多く,これからの季節楽しませてくれる。


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by fran0923 | 2011-01-16 11:34 | 生活
2011年 01月 14日

手作りのもの

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もうコブシの花芽が春を待っています。
ずいぶんふくらんで来ている。


今朝は二つの運動場で走って来た。〜って犬がです。
というのも近い方でボールをなくしてしまい、うろうろしているばかりでちっとも運動にならないので。
もう一方へ行くと必ず誰かしら先客がいる。今日は黒柴君。そこには沢山の犬のボールがおいてあるので、借りてみることにした。

でも黒柴君が気になって仕方ない様子。我が家の犬は1歳を過ぎてから来たので、本当に社会を知らず、散歩もしたことがなかった犬である。ので、怖がる。
車も人も犬も。


ずいぶん慣れたが、それでも先日首輪がすっぽ抜け、車道へ一目散に走り出てしまった。
覚悟した、が運良く車が来ず、命拾いをしたという一件があった。
なので、首輪、と胴輪の両方をしている。(あー、もっとおしゃれな横文字があるのだろうけど、いま思い出せない)
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日一日と色々な物や事に慣れて来た。犬らしくなったと思う。
で、犬を飼っていると出来るのが犬友達である。
今一番親しいお友達がやはりブログをやっているたろはなママ。


彼女はスパニッシュウオータードッグ、というきわめて珍しい犬種を2頭飼っていて、毎日長い足で走るように散歩している素敵な女性だ。

今日ブログを覗いたら、私のこのサイトの紹介とみそ作りに挑戦、とある。ありがとうございます。
美味しい物をとことん追求する人なのである。

で、前置きが長くなってしまった、が、「あー、手作りってこういうことなんだよね」って思うことがある。
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  私の菜園  アーティチョークがわかりますか?


何年か前の話、いつも利用する山梨の山荘の近くで、お世話になっている地元の奥さんがいる。
と〜ってもいい人で、行くたびに、何かしら畑で出来た野菜、秋には新米、冬にはお味噌や大根の漬け物を分けてくれる。もちろん無農薬である。

それが最初はあまり期待してなかったのだけど、食べてみたらとてつもなく美味しいのである。
で、一度聞いてみた。
「なんでまた、ただでさえ忙しいのに、こんな面倒なことをよくやりますね。」って。
だって、何ヶ月もかけて、お味噌はもとより、塩漬け、ぬか漬け、酢漬け、味噌漬け粕漬け、多分思い出せる限りすべての漬け物をすごい手間ひまかけて作っているんですもの。

奥さん曰く「一度でもこの手作りの漬け物やお米やお味噌を食べたら、お店で売っている物なんて食べられないんですよ。」


この言葉って、何でもない言葉だけどすごく深い言葉だと思う。
そして、奥の部屋から、もうぼろぼろになった大学ノートを持って来てみせてくれた。
お嫁に来る時、実家から持って来たという保存食のレシピだった。


実は大根の甘酢漬けのレシピを教えてもらったのだが、同じような美味しさにならない。
やはり使う大根が違うのである、、、、、残念。

本当の贅沢って、こういう事なのかなあ、って。


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by fran0923 | 2011-01-14 13:15 | 生活
2011年 01月 11日

時間

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                         緑の線が美しいかぼちゃ

今日も快晴。
また富士山を拝む。



富士見坂は冬になるとよく富士山が見える坂だ。
昔はこの坂の両側がレンガの塀になっていて、とてもレトロないい雰囲気だった。
でもいつまでもそういうものを残しておくわけにはいかないのだろう。
いつの間にか古い塀や家は取り壊され、そこに何軒もの家が新しく建っていく。



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この坂を毎朝お掃除するおばあちゃんがいる。最初は下の方だけだったのが、今では坂全部をきれいに箒で掃き、犬のおしっこがよくかかる電柱や、塀の端っこにヤカンで水をかけて完了している。

フランは必ず、そのお掃除をした後、坂のど真ん中におしっこをするので、なんだかおばあちゃんに悪い気がする。




一週間のうち4日仕事に出かける。少し遠くて電車で往復3時間。
これがなければずいぶん楽なのに、といつも思う。
毎日家にいた時はなんとも感じなかったが、今では本当に時間が大事ってつくづく思うようになった。


犬が家で待っていると思うとなおさらである。



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              ディプレッショングラスと陶器のいちじく


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by fran0923 | 2011-01-11 23:12